ココロコネクト:カコランダムを読み終わった
過去に戻れるとしたら過去に戻りたいか
今回のココロコネクトは、今までの<ふうせんかずら>との現象とはちょっと違うお話
今までも人格入れ替わりや欲望開放とか現実離れしている超常現象が起きていましたが、今回の時間退行はさらにぶっ飛んだ現象でした
記憶が過去に飛ぶタイムリープじゃなくて体ごと小さい頃に戻っちゃうという内容
今までならうまくみんなが力を合わせてやり過ごすといった感じで超常現象に対応していたが今回の時間退行は更に大変さがまして今までよりも緊迫した感じになっています
そして、太一が主体で話が進んでいたけどカコランダムの主人公は、青木である
何も考えていない能天気な青木がビシッとカッコイイです
男を魅せる
太一は、稲葉んと伊織の間でうだうだとやっている半端男感が出ているなかで、青木のこの自分を貫く姿勢が際立っていて本当にかっこいい男として書かれていました。
唯も自分でモブキャラとか言ってたけども、前に進もうと身を呈しての頑張りは良かった
それがないとタダのワガママな自分勝手女の子になっちゃってたけどもw
今回の話で言いたかったのは、「過去」とはなんだという部分について考えて欲しいのだと思った。
「過去」今までやってきたことだから通常ではやり直すことができない
しかし、超常現象でやり直すことができるとしたら全てをなくして新たにやり直したいか
今を形取っているのは過去にやってきたこと
それを全てなかったことにしてやり直す。そうしてしまうと今を否定することになる。
そうだわな
過去は、今までの選択肢の結果であって「失敗」ではない
これについては、私がいま読んでいる成功哲学書でも同じようなことが書いてあった
やり直すのではなくて今までの過去の結果を踏まえた上で新たな選択をすることによってより良い未来・今を生きていけばもっと今を幸せに生きていけると信じている
私が最近読んで、考え方に大きく影響を受けている本
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