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まだ沢山の自己啓発本を買って消耗しているの?コレだけ読めば大丈夫!

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<誰しもが成功を夢見る>

書店へ行けば売れ筋のランキングには成功哲学に関する本がとても人気でランキングを賑わせています。
日曜日に放送しているテレビ寺子屋で出演していた方の本だったり
古いものだとアドラーの心理学の翻訳されたものだったりカーネギーだったり
それほど大きくない書店でも自己啓発成功哲学コーナーがある
 
人間は誰しもが不幸ではなく幸せになりたいと思い、その英知が詰まった自己啓発系の本を買い求めます
しかし売れている本は多いけど実際に効果があった人はどれくらいの割合でいるのでしょうか
 
買っては見たものの読書習慣がなく、最後まで読む前に力尽きてしまう人
買った段階で満足しちゃって読みもしない人も居るかもしれません
 
自己啓発本を手に取った人すべてが幸せや成功になっていれば、こんなにも自己啓発系の本が沢山売れる事もないでしょう
 

自己啓発本多すぎて困っちゃう>

書店の売り上げランキングを見てのとおり自己啓発本は売れています。
そうなると自己啓発ビジネスって売れるんだなと色んな人が自己啓発本を書き出版していく事になっていって膨大な数の自己啓発本の種類が出回る事になります
 
読書する時間は限られている。
速読をマスターしておりあっという間に読書できる人もいるでしょうが、私のように読むのが遅かったり漢字につっかえながら読んでいるので遅くなっちゃう人もいるでしょう。
 
忙しくて読書するそんなに色々と読んでる時間なんかないよという人もいる事でしょう
その中でどんな本を選べばいいのか
 

<私が本選びで重視する点>

売り上げランキングやレビューを目安に選ぶのもいいでしょう。

私が本選びで重視する点は2つ
・あんまり沢山の種類の本を出していない人
・古くから売れているようなロングセラーのもの
理由は、シンプルです。
まず、沢山の著書があるという事は言っている事が重複しているか若しくは、一貫性が無くブレていて毎回違った事を言っている可能性があるため。
 
例えば著者が「◯◯が良いですよ」と書いてある
しかし、最新刊には「◯◯よりも△△が良いですよ」別の本には「いや、⬜︎⬜︎が良いかも」
 
結局どれがいいんだよ!?と不信感が出てきてしまい文章の重みというか価値が無いものになってしまいます
勿論、著者も人間なので考え方が変わる事があるでしょう。
思想が変わったなら明確な理由が書いてあるなら理解出来ますがそうでないならその人の書く本自体の内容は薄っぺらいものになってしまう。
 
後は、物事の本質を捉えているものは不変的な物でありそんなに沢山本を出すほど可変的では無いと私は思います
 
 

自己啓発本ジャンキーにならないために私が勧める厳選2冊>

1:アンソニー・ロビンズ著書「一瞬で自分を変える法」
一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える

一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える

 

 

うつ病を患ってから、あまりの世の中の生きずらさが辛くて死のうと考えて飛び込み自殺しそうになった事もありました。自分を変えたい、そう思った時にたまたま出会った本でした
 
基本の考え方は「物事には良し悪しは無い」という考え方です
これはアドラーの心理学と通じる考え方で「良し悪しは自分がどう感じ、考えているかによる」という考え方です。
 
起こった出来事を考え方を変えれば未来が変わる。
 
これは自分の中ではとても大きなブレイクスルーでした
うつ病で職を失い、家族とも離散し何もせずに生きているのも辛い状態だった時に
この過去の出来事の意味付けを変えるという考え方を知る前は
 
「自分がメンタルを拗らせてうつ病になり家族も養えないとか情けない。生きている価値がない」
 
と考えていた事を
 
「学生以来の長期休みをもらったと思おう。宿題もないし最高じゃないか。気楽に療養しよう」
 
と考えるようにしました。
それまでは、起きている気力も無くトイレに行くことすら困難な状態(いつも漏れるギリギリ)でしたが
とりあえず「何かしよう」から「日向ぼっこでもしよう」というよう徐々に回復をしていきました
 
この本に書いてある、出来事の認識を変えるという方法は最近知ったんですが
社交不安症などの治療でも最近行われている認知療法に近いものなのかなと思いました
 
 
2:ケリー・マクゴニガル著書「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」
スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

 

 

この方はこの本の前にも別の本を書いているのですが考え方が180度までとは言いませんが大きく変わったようです。冒頭でも触れていますが最新の実験結果を見て考えを改めたそうです。
 
この本の良いところは、実験→結果・考察と一貫してこのパターンで進んでいきます。
非常にわかりやすいし実験結果を踏まえた上でのお話なので説得力がありまるで論文のようです。厳密に言えば自己啓発本じゃないかもしれません
 
私は、このストレス自体は悪じゃないという点で言えばよく考えたら思い当たる節があるなと思います
例えば「人間の皮膚だって同じ場所にストレスがかかればペンだこが出来て皮膚が硬くなったりする」ことがあることを思い出した。
 
度が過ぎたものは体に毒だが適度なストレスは別に悪いものでもないという事
そしてストレスがかかり心身に変化が起きるのは太古からの生理現象で、避けるのでは無くその状態を受け入れるという考え方
 
この考え方によってまたストレスに晒されてうつ病の症状に陥ったら・・・と考えないようになりました
 
以上が自信を持ってお勧めをする2冊です
 
自分を少しでも変えたいと思う人がいたら是非リンクをクリックして私以外のAmazonレビューを覗いてみてください。