男女で3人集まると悲しい結末しかないのかな
ホワイトアルバム2を見終わった。
前回の記事
前回のホワイトアルバムが、良かったので2も見てみました。
1がハーレムアニメでヒロイン・サブヒロインを超えて脇役モブすらも主人公へ好意を向ける血が出ないスクールデイズ状態だった
2は、1の世界の10年後の高校が舞台で昼ドラごめんのドロドロ恋愛ものじゃなくて青春恋愛ものでした。
1のアイドルが歌っていたヒット曲で知られていて、主人公の北原くんがその曲が好きでギターで練習していた。1の曲がキーワードになってるので1は見ていた方が感動度は増すかも。
男1女2で行動して仲良くしていくが、恋愛沙汰でそのパワーバランスが崩れてギクシャクするという内容
男1女2での友情
思春期の男女間では、やはり無理があるのかもしれない。
嫉妬にイライラしたり疑心暗鬼になったりと小さな輪の中での恋愛というのは、本当に大変なんだなと思わされた。
一人の男に女の子が取り合う構図ってどうも女の子達の血で血を洗う争いがあるイメージだけどオタサーの姫がいる状態で、男同士ってギクシャクしているのだろうか?
サークル活動とかしたことがないので想像もできない。
水島大宙さん、また自己犠牲野郎になる。
構図が私が好きなライトノベルでアニメ化もされた<ココロコネクト>の太一と伊織・稲葉んの三角関係と近いし主人公の北原くんの声優が太一と同じ水島さん。
太一は、自分よりも他人の事を考えるがゆえ自分を犠牲にする自己犠牲野郎
北原くんもまた向けられた好意を無下に出来なくて、自分の思いも閉ざしてしまい自分を犠牲にした自己犠牲野郎なんだなと感じた。
雪菜は、3人で一緒に居たいけど、他の二人がくっついてしまった時に自分が仲間外れにされるのが嫌だ。かずさは、唯一できた友達を思って離れていく考え
北原くんは、悩んで悩んで後悔して泣ける男
悪い奴は居ない。
男1人女2人で友情というのは成り立たなかったんだなと。
ハチミツとクローバーもハッピーエンドじゃなくて誰も救われない形で終わらなかったっけ?
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最後は、誰も救われない感じでアニメ終わったのでwikiを見てみたが、原作ゲームだとまだ2章あり計3章分があるみたいでアニメでやったのはちょうど1章分のところ
アニメ化以降の部分がかなりドロドロとしているみたいで、気になるが今はまだ知りたくないのでそっと閉じた。
頭の中では、今もWHITE ALBUMの挿入歌がぐるぐるとリピート再生されている